ハウスダストとアレルギー: 家庭での健康を守るための対策

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蓄膿症・鼻炎

ハウスダストとアレルギー: 家庭での健康を守るための対策

家庭の中でとても身近に存在しており避けて通ることのできない存在

「ハウスダスト」

そんなハウスダストですが、実はアレルギーを引き起こす要因が豊富に含まれており、これによって健康問題が生じる可能性があります。

小学校2年生でハウスダストにより鼻炎⇒慢性鼻炎⇒副鼻腔炎になり30年鼻炎とハウスダストと闘ってきて得たハウスダストに関する基本的な知識、健康を守る為の効果的な対策を共有いたします。

ハウスダストアレルギーと診断される

小学校2年生で鼻炎が始まり、その鼻炎も小学校4年生になるとかなり悪化しました。

クシャミも鼻水も全く止まらず、ティッシュの使用量も異常、鼻も常に痛く、常に鼻詰まりでニオイがすることがほぼないという状況でした。

見かねた親がついに大きな病院につれて行ってくれました。

当時のアレルギーテストは注射6本刺して一番膨れたもので判断するというものでした。

何も知らない私は注射が複数置かれた入れ物を見て「えっ?あれ全部刺すのか??」と疑問に思う間もなく次々注射されました。

恐らくですが親は6本刺すのを知っていて黙っていたのだと思います・・。

結果はホコリアレルギーでした。

思い返せば布団叩きの時に毎回とんでもなくクシャミが出ていたので当然と言えば当然でした。

そこから鼻炎、そしてハウスダストとの闘いの幕開けでした。

ハウスダストとは何か?

ハウスダストは、家庭内に存在する微細な粒子や物質の混合物を指します。

これにはホコリ、花粉、ダニの死骸、ペットの毛や角質、カビの胞子などが含まれています。
特にこれらの微粒子は、アレルギー反応を引き起こす可能性が高いです。

私の場合はホコリです。
花粉の時期も何となくクシャミでるので花粉もあるのだと思います。

ホコリっぽいところに行くと必ずクシャミが止まらなくなるのですぐに分かります。
なので基本ホコリっぽい所は避けます。

ハウスダストアレルギーの症状

ハウスダストによるアレルギーは、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、呼吸困難などの症状を引き起こすことがあります。

これらの症状は、日常生活に悪影響を及ぼすだけでなく、慢性的な炎症や気管支喘息の発症を促進する可能性があります。

私の場合はまさにくしゃみ、鼻水でした。
このせいで鼻炎が日々悪化していき副鼻腔炎にまでなりました。

ハウスダスト対策のポイント

1. 定期的な掃除と換気

家庭内のハウスダストを最小限に抑えるためには、定期的な掃除が不可欠です。

床、カーペット、カーテンなどの表面を掃除し、定期的に換気を行うことで室内の空気質を向上させましょう。

私は毎朝仕事前に必ず掃除機を掛けます。
休みの日はドライシートで床拭き取り、その後掃除機、最後にウェットシートで床拭き取りです。
テレビの上、棚などなどにもホコリ溜まりますので常にンディタイプのホコリ取りを複数箇所に設置しております。
ホコリが見えたら拭き取り、歯を磨きながら拭き取りなどなど有効活用しております。

2. アレルゲン防護カバーの利用

ベッドや枕、布団にアレルゲン防護カバーを使用することで、ハウスダストによるアレルギー反応を軽減することができます。
これにより、睡眠中にアレルゲンとの接触を減少させます。
防ダニ、花粉症対策、ホコリが出にくいと記載のあるものを使用します。
睡眠は特に大事です!

3. 空気清浄機の活用

室内のハウスダストを除去するために、HEPAフィルターを搭載した空気清浄機の利用が有効です。

これにより微細な粒子やアレルゲンを効果的に取り除き、空気をクリーンに保ちます。

空気清浄器はマストアイテムですね。
特に寝室には絶対です。
私は加湿機能付を使用しております。
オナラをするともの凄い勢いで動き始めるのでそれを見る度に頼もしさを感じております。

※HEPAフィルターとは
HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルターは、空気中の微細な粒子を効果的に捕捉するためのフィルタータイプの技術です。
HEPAフィルターは、特定の標準を満たす高い効率で粒子を除去できるように設計されています。

以下はHEPAフィルターの特徴と機能のいくつかです

粒子捕捉効率が高い: HEPAフィルターは、特に0.3マイクロメートルの大きさの微粒子を高い効率で捕捉することが求められています。このサイズの微粒子は、他の粒子よりも捕捉が難しく、HEPAフィルターはこの挑戦に対処できるように設計されています。

多層構造: 典型的なHEPAフィルターは、複数の層から構成されています。これには、繊維でできたメディアが使用され、空気中の粒子がこれらの繊維に引っかかります。この多層構造は捕捉効率を向上させます。

標準規格: HEPAフィルターは、特定の粒子捕捉効率を満たす必要があります。一般的に、HEPAフィルターは99.97%以上の粒子捕捉効率を有するとされています。これは、0.3マイクロメートルの微粒子に対して適用される効率です。

空気清浄機や真空クリーナーに利用: HEPAフィルターは、空気清浄機や家庭用の真空クリーナーなど、さまざまなアプリケーションで使用されています。これらの装置は、空気中の微粒子やアレルゲンを効果的に除去し、清潔な室内環境を維持するのに役立ちます。

アレルギー対策: HEPAフィルターは、アレルギー症状を軽減するために使用されることがあります。アレルゲンや花粉などの微細な粒子を捕捉することで、アレルギー反応を引き起こすリスクを低減します。

重要なのは、HEPAフィルターが定められた標準を満たしているかどうかを確認することです。これにより、高品質な空気浄化が実現され、健康に配慮した室内環境が提供されます。

4. ペットケア

ペットの毛や角質もハウスダストの原因です。

ペットを飼っている場合は、こまめなブラッシングや定期的な清掃を心掛け、ペットベッドやクレートも定期的に清潔に保ちましょう。

私は当時はシベリアンハスキーを飼ってましたが毛の生え替わる時期でも思いっきりくっついて可愛がっても何も反応しなかったのでペットの毛ではありませんでした。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ハウスダストは家庭内に潜む見えない敵ですが、適切な対策を講じることでその影響を軽減できます。

定期的な掃除、アレルゲン防護カバーの使用、空気清浄機の利用などを通じて、快適で健康的な生活を送るためにハウスダスト対策に積極的に取り組みましょう。

私自身はハウスダストから副鼻腔炎を発症して30年経過してようやく軽減に向かいました。
軽減の一番の要因は漢方薬です。合わせて日頃のハウスダストへの対応はマストです。

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この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。

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