実録!虫歯民の治療日記!
今日はインプラント!ではなく普通に虫歯の治療に行きました。
インプラントは現在6本目を設置中で現在は11月に抜歯実施。
次は3月に抜いた後の様子を見ながら土台設置に向かう予定です。
本日は前々どころか前々前々からいつかやらないと、いつかやらないとと思いながらずっと後回しにしていた前歯治療と被せ物が取れた奥歯2本の治療です。
・前歯の詰め物取れそう・・
・最新の被せ物の型取りってどんな感じ?
・インプラント後に歯茎腫れてきたんだけど・・
という方は是非参考にして頂けたらと存じます。
サクッと自己紹介
・小学校2年生の時に歯垢というものに興味を持ち、歯を磨かないと歯垢が溜まり、それを爪で取るのが面白くて歯を磨かない生活をしばらくしていたら虫歯だらけになり小学生にして虫歯プロになる。
・そこから小学生にして永久歯を抜歯。前歯も虫歯になり麻酔注射の段階で地獄という経験を持つ。
・それから歯医者通いが日常に。
・日々進化する歯科治療の凄さを身を持って感じる。
・部分入れ歯、ブリッジも経験。
・そして2021年、まさかの奥歯2本同時虫歯痛を経験。
・過去最大の地獄の痛みでそこでインプランを決める。
・現在は6本目のインプラント設置中です。
そんな何の自慢にもならない虫歯プロの悲しくもはかない虫歯記録を共有させて頂きます。
まだ虫歯のない歯のある人、私のように虫歯民の人、是非参考にして頂けたらと思います。
インプラント体験記については以下
実録!虫歯民の治療日記!
本日の歯科治療内容は
・前歯2本の詰め物治療:30年前に治療した上前歯2本の詰め物が黒ずみ取れそうになってきた
・奥歯2本被せ物取れた治療:半年以上前に被せ物取れて放置してました・・。
・歯茎の腫れ治療:インプラントした歯の歯茎が膿んできたのでみてもらう
の計5本です。
行った歯医者:現在インプラントしている歯医者
私がインプラントで通っている歯医者はかなり人気があり、通常虫歯治療の場合は予約はするが後回しになり最大で1時間半待つこともあるので正直悩んでいたのですがインプラントもしているのと2つの歯医者に通うのはどうなのかというのがありお願いしました。
本日は午後の診療スタートの15時に予約
5分前に到着
今日は運良くほぼ待たずに診療開始。
・前歯2本の詰め物治療:30年前に治療した上前歯2本の詰め物が黒ずみ取れそうになってきた
・奥歯2本被せ物取れた治療:半年以上前に被せ物取れて放置してました・・。
・歯茎の腫れ治療:インプラントした歯の歯茎が膿んできたのでみてもらう
上記を伝えたところサクサクと前歯から開始。
前歯の治療
黒ずんで取れかけている詰め物を除去。
その後コンポジットレジン(白いプラスチック製の補修剤)を削った歯に詰める。
可視光線という特殊な光を当てて硬化させて完了。
分かりづらいかもしれませんが歯を削ってそこにセラミックを貼って治すという形です。(ラミネートベニア法)
費用も1500~2000円と格安。
2本まとめて実施で本当に数分で完了しました。
こんなに早く済むならもっと早く来ていれば良かった・・・
歯茎治療
前歯が即効治り、すぐに次の歯茎の治療に入りました。
こちらは歯茎にバイ菌が溜まってしまい、膿んでいるとのことで歯の周りを掃除して薬を注入して完了。
こちらもあっという間に終わりました。
膿んでいてそこから悪臭がしており自分の口臭が気になって仕方なかったので心の底から「これで治ってくれ~」と思っておりました。
奥歯型取り
といっている間に次は被せ物が取れた奥歯2本の型取り。
ここで素晴らしいのが型取りです。
昔は粘土みたいな(印象材(いんしょうざい)というそうです)のを付けて型取りしてましたが今は違います。
3Dスキャナーでわずか数分で終わります。
※3Dスキャナーの良さ
・ピンクの材料で歯型を取る不快感がない
・リアルタイムで結果が分かる
・誤差の少ない歯型が取れる
・治療期間の大幅な短縮が可能
・レーザーやLEDライトなので安心
ちなみに過去私はシリコンので奥歯の型取りしている時にまさかの前歯の被せ物がシリコンについて取れるという生き恥を晒しております。
今通っている歯医者がまだ旧式の型取りをしているという方は3Dのところに変えた方が絶対にいいです。
正確性が違います。
被せ物も土日挟んで4~5日で完成とのことでした。早い。
と本日は
・前歯2本の詰め物治療
・歯茎膿治療
・奥歯2本被せ物型取り
計5カ所の治療が一気に終わりました。
治療費も5本で2300円なり。
安い。
来週には被せ物も完成するので年内で気になる歯が全て治療完了になります!
腕のいい歯医者を見つけると助かりますね~。
虫歯進行度
ちなみによく歯科検診でワードとして出る虫歯進行度C0~C4についても以下に記しておきます。
虫歯の進行度を表す分類であるC0~C4は、通常、ICDAS(International Caries Detection and Assessment System)と呼ばれるシステムに基づいています。以下に、各進行度について簡単に説明します。
C0: 健康
C0は歯が健康で虫歯の兆候がない状態を指します。
歯の表面に異常が見られず、虫歯がない状態を示します。
この段階では予防が主要な焦点となります。
C1: 始まりの虫歯
C1では、エナメル質に初期の虫歯の兆候が見られます。
白い斑点や軽度の変色が表れ、歯の表面がまだ完全に損傷していない状態です。
この段階では、リバースが可能で、予防措置が効果的です。
C2: エナメル質進行
C2では虫歯がエナメル質を進行している段階で、歯の表面に穴が開いてきます。
この時点でも歯の神経には影響がないため、詰め物などの治療が行われます。
C3: 神経進行
C3では虫歯が歯の神経に達して歯髄炎が起こります。
激しい歯痛や感度が現れ、根管治療が必要になります。
歯髄を除去し、根管内をクリーニング・封鎖する治療が行われます。
小学校4年生の時に神経の治療をやり半泣きになりました・・。
C4: 高度な神経進行
C4は神経進行が進み、歯の根の先まで虫歯が達している状態です。
歯周組織にも影響が及び、根管治療や場合によっては歯の抜歯が検討されることがあります。
先日私が抜歯した歯はまさにこれでした・・。
これらの進行度分類は、歯科医師が患者の虫歯の状態を評価し、適切な治療を提供するために使用されます。
予防と早期治療が、歯の健康を維持するために重要です。
C2になったらもうあとは歯を削る治療が開始するので歯は悪化に向かって進むだけです・・。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は虫歯治療日記でした。
虫歯と闘い始めて、インプラントにしてから特に感じるのは歯の大切さです。
以前は虫歯になっても治療して銀歯にすればいいという安易な考えて生きておりました。
ただそれだと虫歯は永遠になくなりません。
銀歯の奥で虫歯菌が着実に活動をしているからです。
最後は神経もやられて抜歯になるケースも少なくないと思います。
そうなった時の為に仕事を頑張ってお金を貯めてインプラントにできるようにしておいた方が身のためです。
もしも小学2年生に戻れるなら全力で
・電動歯ブラシで歯磨き
・糸ようじ
・歯間ブラシ
・ジェットウォッシャー
・タンパク質除去
・マウスウォッシュ
と実施します。
インプラントにしてとても良かったですが、お金が掛かってます。
もしも虫歯がなければ痛みで苦しむこともなく、治療費に何百万と掛かることもありません。
食事も快適、恋愛も楽しめます。
まだ虫歯のない人は全力で歯のケアするべきです。
私は年1~2本のペースでインプラントにしていく予定です。
昔ドラゴンボールというアニメを見ていてドラゴンボールを7つ集めると何でも望みが叶うというのを聞いて当時弟と何をお願いするかという会話をしておりました。
私は今でも忘れないですが、虫歯にならない歯にしてくれとお願いすると言ってました。
その後ジョジョという漫画を読んでいたらイタリアンを食べると虫歯の歯が全部抜けて新しい歯が生えるというのを見て心から羨ましいと思っておりました。
そして今、実際に虫歯にならない歯=インプラントにしています。
しょうもないことかもしれませんが願いが叶うスピリチュアル的な事を感じてます。
どうでもいい話になりましたが私のような虫歯民に少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。